ろうそく祭り

มหกรรมแห่เทียนพรรษาและตักบาตรบนหลังช้าง

ロウソク祭りはタイの東北地方で広く行われている祭り。

雨季に入るこの時期、多くの命あるものが誕生し、育ち、子孫を残すまさに生命を謳歌させる重要な時期でもある。

殺生を禁じる仏教では、ほんの小さい命でも踏みつけてしまわないように、僧侶は好んで寺にこもり雨季が明けるオークパンサー(出安居)まで修行をした。

昔は現在の様に照明器具があるわけではないので、寺の中を照らすのはロウソクだった。

そのため、カオパンサーに入る頃に人々は寺にロウソクを奉納するのが習慣となっており、それが現在のロウソク祭りに至っている。

ロウソク祭りと言えばウボンラーチャターニー県が有名だが、ここスリン県も負けてはいない。

何といっても他の県では無い、象も参加するパレードがある。

スリンでは3日間に分けてイベントが開催され、

1日目 開会セレモニーとロウソクの山車のコンテスト

場所/市役所前

2日目 夕方からパレード(象参加)

場所/スリンパクディ像周辺

3日目 朝の托鉢(象参加)

​場所/スリンパクディ像周辺)

という内容になっている。

1日目

พิธีสมโภชต้นเทียนพรรษา และ การประกวดต้นเทียนพรรษา

夕方前のスリン市役所前のグルンシーナイ通りの様子。

いつも夕方からナイトマーケットが開かれる場所で、この日もぼちぼち屋台が開店し始めている。

​市役所は写真の右手側。

隣り合う市役所と消防署の駐車場が会場になっており、既にろうそくの山車が並べられてる。

あまり大きくはないが、ステージが設置されており、スリンの伝統芸能を披露している。

ウボンラーチャターニーほどの巨大な山車ではないが、はっきり浮き出た彫刻が美しい。

菩提樹の下で瞑想する仏陀。

やっぱり象の山車もありますよね。

​前年にラーマ9世が崩御されたために、ろうそくの彫刻にもラーマ9世の姿がみられる。

一度ホテルに戻り、夕方から開催されるイベントに合わせて出かける予定だったが、急な豪雨と雷でホテルから出られなくなった。

​雨が止み、何かイベントをやっていそうな音が遠くから聞こえたので早速市役所前に向かうと、どうやら全ての行事が終わった後の様でガッカリ。

​山車のろうそくがサーイシン(神聖な糸)で繋がれている。

雨に濡れたろうそくはツヤツヤ。

あ~。どんな儀式をしたのか見たかった~。

2日目

งานแห่เทียนพรรษา

開催年によって時間が違うようだが、大体16~17時くらいの夕方からスリンパクディ像ロータリーに設置されたステージで開会式が行われる。

​写真の左に並ぶテーブルは、翌日早朝の托鉢に使われるもの。

ロータリーから南に延びるパクディチュムポーン通りถ.ภักดีชุมพลがパレードのスタート地点。

​行列はパクディチュムポーン通りを出て、ロータリーを回り西側のグルンシーノーク通りを進み、タナサーン通りを北上してスリン駅近くまで北上して終了。

​パレード前のパクディチュムポーン通りの様子。

​前日市役所前に設置されていた各山車は更に装飾を施されパレードに臨む。

学校単位でお揃いの民族衣装を着てパレードが始まるのを待っているところ。

赤い生地に緑のラインのはいったグーイ族らしい布”パーカオマー”を身に着けている。

​スリンに来たら絶対この生地を買って帰るほどこの地域を象徴するもの。

3色の衣装を着た学生たち。

黒、黄色、緑色。

最初はスリンに住む3つの民族グーイ、ラーオ、カメーンかと思ったが、緑が説明付かないので違う様子。

​ちなみに一般的には黒はグーイ族。黄色はラーオ族。

​学生集団の踊りは人数もいて色鮮やかな衣装なので迫力がある。

素敵です。

パレードを先導する音楽隊。

色鮮やか。

西日でオレンジのろうそくと金の衣装が更に色鮮やかに見えます。

ムエタイグループ。

熟練組。

人が乗るとロウソクの大きさが分かる。

ラーマ9世が崩御されたあと初めてむかえたろうそく祭りのため、衣装や山車も控えめだった。

​黒い衣装は滅多に見られない。

イサーンのパレードには絶対に欠かせない音楽部隊を乗せたトラック。

​行列を更に盛り上げます。

イサーンらしい衣装。

神様たちもスタンバイ。

神様の後ろに続くアプサラの女神たち。

象部隊はパレードの一番最後。

​パクディチュムポーン通りの南側にある軍事基地前が象部隊のスタンバイ地点。

いぶし銀。

象部隊スタート。

象の背中にはタイの高僧と呼ばれる方々の肖像写真やろうそくが乗っている。

この日のために設置されたラーマ9世の大きなお写真と象の神々しい一枚。

​象部隊を先導するのはやはり白象。

一番大きなろうそくの山車。

​高さもあり圧倒的。

来た来た~。

ファンサービス。

象の行列が始まるころには陽も落ちるので、象の衣装は電飾仕様。

タナサーン通り。

​もうこの時刻になると写真はブレブレです。

行列は駅方面にずっと続く。

個人的に見るのが楽しみのひとつ。

大きな山車が通るときに、みんなで専用の棒で電線を持ち上げる作業。

タナサーン通りを北上するころにはあたりも暗くなり、行列を彩る電飾が映えます。

行列は駅近くのサニットニコムラット通りถ.สนิทนิคมรัฐで右折しジットバムルン通りถ.จิตรบำรุงを右折、南下して県庁に向かう。

パレードを終えた一番大きなろうそくの山車は県庁前に設置されライトアップされていました。