ブンバンファイ

บุญบั้งไฟ

”ブンバンファイ”とは東北地方の伝統行事のひとつで、毎年雨季に入る頃、すなわち田植えが始まる5月頃に各地で開催される。

雨をつかさどる神様と言われる”パヤーテーン”は火が好きで、雨季の季節に合わせて雨を降らせてくださるようにロケットを打ち上げ神様を喜ばせようという事から毎年必ず行われる。

特にヤソートーン県のブンバンファイは盛大で、全国各地や世界に知られ多くの観光客が訪れる。

日本の埼玉県秩父市はヤソートーン県と姉妹都市の関係にあり、秩父市でも毎年10月に龍勢祭りというロケットを飛ばす伝統行事が開催されている。

ブンバンファイは大体5月の第2週末に3日間開催され、1日目はバンファイチームやミスバンファイのコンテスト。

2日目はパレード。

3日目にバンファイの打ち上げというスケジュール。

バンファイについて知ろう

バンファイ打ち上げ場所近くにあるカエルの形の建物のパヤーカンカーク博物館。

​中にはブンバンファイについての展示室もあり、写真つきで説明されておりタイ語が読めなくても何となく理解できそう。

ひとくちにバンファイと言ってもその形状や大きさは様々。

バンファイの中が見える様に展示しており説明書きがある。

​中央にある色々な色が入っているのは落下傘が詰められたもの。

ブンバンファイの定番である大きな脚立の様な発射台から飛ばすバンファイは基本4つのサイズに分類される。

小さいサイズから順に

バンファイローイ/火薬量約3㎏

バンファイムーン/火薬量約12㎏

バンファイセーン/火薬量約120㎏

バンファイラーン/火薬量約500㎏

上の竹状のバンファイは”バンファイチャーン”と呼ばれ、点火すると象の鳴き声の様な音が出るらしい。打ち上げロケットではない様子。

下はバンファイプル。

​こちらも打ち上げ系ではなく、大きな爆発音を出す仕様。

博物館の屋上からバンファイ会場方面(南側)を見た様子。

鳥居の様な形が見える右奥が打ち上げ会場。

​市内中心部は右手方面にある。

1日目/コンテスト

ブンバンファイ1日目

この日は朝7時頃ウボン発のバスでヤソートーン到着。

ホテルにチェックインして9時半くらいから早速町を散策。

パレードやステージなどのメイン通りになるジェーンサニット通り。

約1㎞にわたり沢山のステージを設営中。

​イサーンならではだけど、巨大スピーカーの数が普通じゃない。

​写真だけ見ている分には全く伝わらないが、既に音響チェックで爆音が鳴り響いている。

バンファイの行事で重要な寺院であるワット・シートライプームวัดศรีไตรภูมิ。

特になにか準備している様子はみられない。

路地を歩き回っていると、パレードに参加するのであろうバンファイの山車を発見。

シンプルだけどロケット部分が立派です。

​近くでは子供たちが手持ち花火であそんでました。

ヤソートーン市内を流れるチー川。

チー川沿いは広場があったり遊歩道が整備されていたりするので、なにか準備していないかと思い来てみたが、特に何もなかった。

​とにかく昼間は暑すぎるせいかあまりひとけがなかった。

​一通り町をチェックしたあとは夕方までホテルで休息。

17時半頃の市役所付近。

​盛り上がりは夜遅くという感じで、この時間に設営し始めている店舗が多い。

祭りがない日も出店している場所だが、出店数は祭り仕様。

市役所前の通り。

​学校があったりセブンイレブンがあったり屋台が出ていたりと、この辺は普段でも賑やかな場所。

18:15頃。

市役所敷地内に設置されたオフィシャルステージ。

18時半くらい。

​ジェーンサニット通りに延々と設置されたステージにはそれぞれバンファイチームの応援団がステージ部門の上位を狙って華やかなショーを繰り広げている。

アセアングループかな。

超爆音なのに隣あうステージの距離が近すぎて、現場は信じられない光景。

​一瞬大雨になってどうなることかと思ったが、雨が止むとまた人がどんどん増えてきた。

郡庁前のステージではミスバンファイコンテスト。

​大雨直後なので人が少ない。

郡庁前ステージから北側のジェーンサニット通りには大きなバンファイの山車が並びライトアップされ展示されている。

バンファイの山車はロット・バンファイエーรถบั้งไฟเอ้と呼ばれ、”エー”とはラオス語で装飾とか美しい

といった意味。

​山車用に制作されたパヤーナークのオブジェなどで装飾されたバンファイを”バンファイエー”と呼ぶ。

バンファイエーの先には水を司る龍神パヤーナークが装飾されている。

プラサート部分も素晴らしい。

​山車の前側の一番上にある装飾ロケットがバンファイエー。

21時ごろ。

時間が遅くなるほどに人も増え賑やかになっていく。

​一体夜中の何時まで騒いで翌日の行事に参加するつもりだろう。。。とどの祭りに行ってもいつも思う。

​これまでにいろいろな県の様々な祭りを朝から晩まで見てきたが、ヤソートーンのブンバンファイの夜は気合も規模もけた違い。

完全にプロ集団。

翌日の為に早めに切り上げるつもりだったが、結局なんだかんだで知らないグループに入り0時過ぎまでこの場所にいたが、まだまだ会場は盛り上がり続ける様子だった。

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