​初めて突然訪問したにもかかわらず、ご家族総出で染色から生地が出来るまでを丁寧に説明して実演してくださいました。

​ありがとうございます。

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บ้านพันษี

BAN PHANSI

2019年3月、知り合いの紹介でシーコーラプーム駅から7㎞ほど西にあるジャーラパット村ต.จารพัตのパンシーบ้านพันษีにあるユイさんのシルク工房を訪問した。

伝統文化や技術の継承が難しいと言われるなか、今回お会いしたユイさんはまだ20代の可愛らしい方でそれだけでも驚いたが、彼女は絹織物の技術だけでなく販売方法もネットを利用したりと時代の流れにあったやり方を実践している。

ユイさんのご自宅では家族全員で伝統の絹織物の制作に従事しており、私が訪問した際には家族全員で絹織物が出来るまでの工程を丁寧に再現して見せてくださった。

ここで制作された絹織物はSNSなどのネット上や市場で販売しているほか、買い付けに来るバイヤーに販売したりするのだそうです。

​パンシーではユイさんのお宅のほか、殆どの家で絹織物の制作が行われているそうです。

My special thanks to Khun Yui, Khun Oi, and Khun Yui's family.

​初めて突然訪問したにもかかわらず、ご家族総出で染色から生地が出来るまでを丁寧に説明して実演してくださいました。

​ありがとうございます。

天然染料

​天然染料作り。

ご自宅の裏手には天然染料を煮出す釜が沢山設けられており、この時も様々な色が釜にかけられていました。

​今まで気にしたことはなかったのですが、ものすごい色を出す植物なのにどの色も匂いは全くしませんた。

左3本のスオウの木は赤色系が出来る。

この赤色で染めた生地を更に泥染めすると赤紫の様な色合いになる。

右の1本はジャックフルーツの木。黄緑色系の染料が出来るのだそう。

ミロバランとタコヤシの葉からは緑系を抽出。

​染色時に液に入れるミョウバン。ミョウバンを入れることにより色落ちしにくくなる。

染色作業

赤ワインの様な綺麗な赤色。

絹糸を何度も液に通し、時には浸け置いたりし、目的の色に近づけていきます。

植物から抽出した染料は周りに写っているように大きな容器に入れられ保存されている。

​染料液は悪くなることなく使用期限はないのだそう。

黄色超綺麗。

染色液から出したら水で洗い余計な色を落とし乾燥させる。

​作業がスムーズに流れるようにあらゆる設備が一か所にまとめられている。

黄色で染められた絹糸は、写真ではなかなか伝わらないが糸のツヤもあり金色の様に見える。

​極細の糸なのに思いっきり引っ張っても切れることなく、繊細に見えながらも糸の丈夫さもあり、生地になっても耐久性に優れているのは納得できる。

黄色に染めた糸を今度は泥で染めることにより、また別な風合いが出る。

​この様に様々な手法を織り交ぜ微妙で独特の色を作り出している。

黄色を泥に通した後の様子。

彩度が低くなり落ち着いた色味になる。

​泥染めは糸を更に丈夫にし、色落ちを抑える効果がある。

複雑な色柄

ユイさんの弟さんが絹糸をビニール紐で縛り防染し、柄を作る作業をしているのだそう。スリンでシルク工房を訪れる様になって見えてくるのは、男性や若い人たちも沢山制作に携わっていること。

​表面に見えている柄が何度も繰り返されて生地の柄が出来上がるのだそうです。

不思議な色あいです。

黒の様な紫の様な。。。

​どんな柄に仕上がるのか私には全く想像が出来ないのです。

写真上部に白い絹糸を縛り目的の模様を作り染色する。

その作業を何度も繰り返すことにより、下の様な柄が作られる。

​白い絹を縛った状態では、このような柄が出来上がるとは全く想像が出来ない。

染色後に乾燥させ、縛っていたビニール糸を外すと、縛っていた部分に色が入っていないことが分かる。

単色の柄の生地。

​ユイさんの工房では4台の織機を使っているということでした。

​手織りでは時間がかかるので何台が所有していないとなかなか量産は難しい。

緯糸を通すごとに織り上げた生地の部分との柄を合わせる地道な作業。

​両手両足を起用に操りすいすい織り上げていきます。

​機織りの音は最早スリンに来たら聞きたい音のひとつです。

色柄いろいろ

布の使い方は人それぞれだが、織られた模様を生かした纏い方があるのを初めて知った。

​どの部分をどう見せたいか、で同じ生地でも全く印象が変わる。

夕方までお付き合いくださってありがとうございました。

​帰りはカオニャオを山盛り包んでくださり、更に駅前までおくってくださって至れり尽くせりの訪問でした。

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